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ムコ多糖って何?

からだの60%は水分です。

年齢を重ねるほど水分は減っていきます。

25歳くらいからどんどん減り始めます。

水を飲んでも“ある物質”の働きが弱くなると潤いを保ちにくくなります。

その“ある物質”がムコ多糖です。

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ムコ多糖とは

私たちの体に約60兆個あると言われる細胞の周りで、水分をしっかりと蓄えている大切な物質です。

この水分を通じて、細胞に栄養を運んだり、細胞から不要となった老廃物を取り出したりしながら、体の「循環と代謝」を支えています。

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タンパク質

プロテオグリカン

「関節にいい」、「お肌にいい」と言われているコンドロイチン硫酸やヒアルロン酸・ヘパラン硫酸などの物質は、ムコ多糖類と呼ばれ、体の中ではタンパク質を中心に、ひとかたまり(複合体)になって存在しています。

 

これは、

ムコ多糖タンパク質と呼ばれ“プロテオグリカン”という名称で呼ばれます。

 

このタンパク質と一緒になっていることが重要であり、そうすることで水分を保持するなど、体の中で様々な働きを行うことができるようになります。

身体のどこにあるの?

皮膚

骨、軟骨

関節

靭帯

体液、粘膜

血管

 

水分を細胞の周りに保持するために身体中に存在しています。

全身の健康維持に重要な役割を果たしています。

不足するとどうなるの?

肌が乾燥する

関節が痛くなる

目がかすむ

老廃物がたまりやすい

食べ物を飲み込みにくい

ムコ多糖は関節軟骨にも豊富に含まれており、関節の「潤滑油」のような働きをすることで、靭帯や腱の弾性を維持し、スムーズな動きをサポートします。

コラーゲンとの違いは?

コラーゲンはタンパク質を40%を含む細胞組織です。

ムコ多糖は、そのコラーゲン組織の周りで水分が逃げないように保つ役割をします。

 

クッションに例えると

コラーゲンはバネや骨組みとするとムコ多糖はスポンジの役割と言えます。

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